NTT西日本東日本代理店 ベストリンク株式会社【代理店コード:1016490870】【届出番号:C1908708】〒160-0022 東京都新宿区新宿六丁目27番30号
前回に続き、A社のひかり電話導入事例についてご紹介していきます。事務担当の課長さんは、上司の説得に難航しているようです。新規に電話を引き直すと、初期コストに不安を持つのは当然です。上司を説得するモデルケースとしても参考になりそうですね。
担当課長さんは、通信費のコストカットができるのは大歓迎だけど、今まで使っていたオフィス電話に必要な機能などは使えるのかどうか、不安に感じていらっしゃいました。例えばダイヤルイン番号や代表番号などといった番号が使えるかどうか、まだFAXも必要なので使えるのかどうか、そもそも電話番号が変わってしまうと、名刺や封筒なども印刷し直さなければならず、逆にコストがかかってしまうことを懸念されていました。
A社のようなケースの場合、代表番号はそのまま利用できますし、ひかり電話オフィスA(エース)を契約すれば、最大300番号まで設定が可能です。また、ダイヤルイン番号もナンバーディスプレイ対応の電話機なら利用可能です。
さらに、FAXも現在日本国内で広く普及しているG3規格のFAXなら、ほぼそのまま使うことができます。そして110番や119番など緊急電話への発信もIP電話と異なり、ひかり電話ならかけることができるのです。
そして担当課長さんは、通信品質についてもご心配されていましたが、ひかり電話は音声用の帯域を確保することで、加入電話並みの音声品質を実現しているので、心配は御無用ということを説明させていただくと、上司を説得して社内の電話をひかり電話へ移行することにお決めいただきました。
さっそく、A社ではひかり電話オフィスA(エース)を導入されました。1ヶ月後、担当課長さんから連絡が入り、月額の通信費が70%近くコストダウンできたということを伺いました。さぞかし、上司に褒められたことでしょうねと言いますと、そうでもなかったようです。上司の方からは、こんなに通信費を削減できるなら、なぜもっと早くひかり電話を導入しなかったのかと、逆に怒られたそうです。サラリーマンはつらいですね。
A社のように、効果的な通信費の削減を行える企業は、まだまだたくさんあります。構造的な不況で、特に中小企業では経費の無駄遣いを減らすことが大命題となっています。そんな際、まずは通信費を見直してみてはどうでしょうか。
固定電話の高い通話料に悩むA社。地方都市の事業所や全国の代理店との通話料が高く、それが事業を圧迫していることに悩んでいたA社に、ひかり電話導入をご提案させていただきました。これによって、いったい何が変わったのでしょうか。
A社内の会議で通信費の高さについて指摘があり、事務担当課長さんにすぐにコストダウンするように命令が下ったそうです。そこで通信費の内訳を精査したところ、社内間の通話では県外の事業所への連絡等の通話がメインで、社外への通話は全国の代理店への通話料が高かったそうです。
また、国際通話として原料調達や国内の事業方針を通達するために、海外の事業所への通話も増えてきているとのことでした。つまり、遠距離の通話が多く、これが通信費の負担を大きくしている要因との分析をしました。聞けば、回線はアナログの固定電話をビジネスフォンで利用しているということでした。
そこで、NTT東日本/西日本のひかり電話を導入することをお勧めしました。幸い、A社では最近NTT東日本/西日本のフレッツ光を導入されていて、インターネット環境は光回線を利用しているとのことなので、スムーズにひかり電話へ移行できるインフラは整っていたのです。
担当課長さんは、ひかり電話を一般家庭用のみのサービスと認識されていました。そこで、法人向けのサービスも用意されていることをご説明しました。そして、最大のメリットは社内向けの通話なら県内・県外を問わず無料になるサービスがあることをご説明させていただきましたよ。A社のように県外や海外への通話料が高い場合は、かなりコストカットができます。
具体的には「ひかり電話オフィスタイプ」「ひかり電話オフィスA(エース)」「ひかり電話ビジネスタイプ」「ひかり電話ナンバーゲート」になります。ご利用環境や予算、オフィスの規模などによって、どのサービスを選ぶのが良いのか、ヒカリ電話ドットコムにご相談いただければ、最適なプランをご提案させていただきます。
さて、A社の担当課長さんもひかり電話への移行をご検討いただきましたが、今まで使っていた通信機器が無駄になってしまわないか、ご心配されていました。そのご心配について、次のページでご説明していきます。
光ファイバーを利用した「ひかり電話」はNTT東日本、西日本のIP電話サービスです。通話料が安く、基本使用料も低く抑えられてコストカットに役立つサービスです。しかし、固定電話からの移行ではいろいろ注意する必要があります。
光回線を使用したNTT東日本/西日本の「ひかり電話」に移行すると、モデムが不要になります。モデムとは「モデュレーター・デモデュレータ(変調復調)」から作られた言葉で、アナログデータとデジタルデータを相互変換する装置のことを指します。アナログの固定電話でパソコンを通信させる場合やFAXの送受信では、デジタルデータを音声アナログ信号に変換して送信し、受信側で改めてデジタルデータに戻しています。このためにモデムを使うのです。
一般の加入電話は音声を送る周波数に制限があり、その周波数の外側の周波数で電話局と自宅や企業などの間で大容量のデータをアナログで送れる技術がDSL(ADSL)なのです。
これに対し、光回線によるデータ通信はデジタル信号での送受信なので、モデムが必要なくなります。しかし、代わりに光回線終端装置(ONU)という装置が必要となります。光回線向けのデジタル信号を、パソコンなどで使いやすいデジタル信号に変換する役目を担っています。ただ、モデムにしてもONUにしても、回線を契約する際に回線業者が用意しますので、特に自前で購入する必要はありません。
光インターネットサービスの導入と同時に、NTT東日本/西日本のひかり電話を同時に導入するケースが多いのですが、少し注意点が必要です。それは、ひかり電話サービスで入手した電話番号は、他の回線業者の光回線電話には移行できないということです。つまり、現在契約している光インターネットサービスを解約してしまうと、その電話番号が使えなくなってしまうのです。
これを防ぐコツとしては、NTT東日本/西日本の固定電話に加入して電話番号を発行してもらい、その番号を他の光回線業者に持ち込んでナンバーポータビリティーを行なうという方法です。これなら、同じ番号で光回線の契約を移行できるのです。
インターネットには様々なシーンで利用でき、様々なインタ−ネットサービスが存在します。接続の種類は大きく分けて5種類もあり、それぞれ特徴があることはご存知しょうか。今回はインターネット回線の種類を比較を交えながらご紹介します。
現在の最も多く普及されている回線であり、利用者もほぼ半数以上を占めるインターネットサービスです。ネット接続も安定しており、接続速度も高速なので動画の視聴やオンラインゲームなどストレスを感じること無く利用できます。一戸建てや、集合住宅などの接続環境によって料金プランが変わることがあり、プロバイダーの契約も必須となるので、割高なイメージはありますが、キャンペーンなどを利用すると比較的安価なADSL回線と同等の金額で利用ができます。
ケーブルテレビの回線を利用してネット接続を行うサービスです。光回線が届いていない地域で利用することが多く、同じ地域で利用者が集中すると回線速度の低下が起こる場合があります。ですが、地域ごとのサービスが手厚く展開されており、映画などの沢山のチャンネルを試聴することができ、モデムなどの接続機器を購入してしまえば比較的安い料金利用でき、auの携帯電話をお持ちであれば更に割引サービスなどが受けられます。
NTTの電話回線を通してインターネットに接続するサービスです。光回線が登場する前までは主流のインターネットサービスで回線工事が不要で手軽に利用開始ができます。どのインターネットサービスよりも比較的安価に利用できますが、基地局から離れていると著しく速度の低下が起きるので、利用する際は基地局など、通信状況を確認するのがよいでしょう。
お持ちのスマートフォンのネットワーク通信を、パソコンなどのWi-Fiに対応した機器に共有しインターネットへ接続することをいいます。ですので、スマートフォンの通信ができるところならどこでも場所を問わず、即時ネットに接続できることが最大のメリットでしょう。普段の携帯利用料金のみでネット接続が可能なのも嬉しい点です。ただし、スマートフォンには月毎に通信速度の制限が設けてあり、ネットワークを共有しインターネット接続をしているので、比較的早い段階でスマートフォンの速度制限を受けてしまうおそれがあります。
ポケットワイファイや、ワイマックスなどの回線工事が不要で、契約してその日から即利用できるインターネットサービスです。Wi-Fiで複数台への接続が可能となっており、サービスエリア内であれば場所問わずどこでもインターネットの接続が可能です。利用料金も4,000円台が一般的で、タブレットなどのモバイル端末への併用も可能なので、多くの利用者がおりますが、移動中などの通信の不安定さが課題となっています。通信速度も年々向上しており、動画の視聴なども問題なく行えるので、手軽にインターネットを始めることができます。
みなさんの家庭にあるパソコンでインターネットを利用しているでしょうか。その際の接続方法は無線LANでしょうか。Wi-Fiでしょうか。少々質問をされると悩んでしまいそうなことですが、詳しくは知らない方もいらっしゃるでしょう。また、インターネットをよく利用していても、周辺機器のことは、あまり知らない方も多いはずです。ここでは、無線LANの仕組みや、Wi-Fiとの違いをお話していきます。
インターネットに接続するためには、パソコンや周辺機器を持っていたとしてもインターネットに接続するための専用の回線がなくては意味がありません。パソコンは多くの家庭や会社に普及しており、インターネットに接続する環境を備えている家庭も増えていますが、回線にはどのようなタイプや種類があるのでしょうか。まずはじめに、電話回線を使った回線を見ていきましょう。回線の種類としては、まずインターネットの黎明期でも活躍していた「アナログ回線」があり、電話を発信するようにして回線を繋ぐことができます。その反面、速度が遅く、動画のサイトなどは見ることが難しいこともあり、メールの使用だけなどといったように、偏った使用方法になってしまうといった弊害も存在します。アナログ回線ではインターネットを利用している時の電話の使用ができませんでしたが、ISDN回線では電話の回線を1つ契約することで、2回線分の利用が可能になりました。インターネットを利用する際には別途電話代がかかりますが、月毎の定額サービスを使えば安心して利用できるでしょう。アナログ回線よりは、速い速度でインターネットを楽しめます。次に「CATV回線」はケーブルテレビ用の回線を利用することで、プロバイダへと接続します。ケーブルテレビ会社それぞれで異なってきますが、これからお話するADSLと同じくらいのレベルで、下りで128k~20mの速度となります。「ADSL」は電話回線のことを指しますが、「Asymmertri Digital Subscriber Line」の略称でそう呼ばれています。非対応デジタル加入者線のことで、速度が上りと下りで異なります。速度もプランによって分けてあり、1.5M、8M、12Mなどと変わるのが特徴です。最後は「光ファイバー回線」です。プランによっては1Gのものもあり、安定した速度で快適なインターネットの利用することができます。CATVやADSLからブロードバンドという1Kを超える速度になりましたが、光ファイバーはまだ進化を留まることを知りません。
無線LANを町中で利用される方をよく見かけませんか?無線LANであれば、有線の煩わしいケーブルなどを使わなくても、家庭でもあなたの好きな場所で快適にインターネットを利用することが可能です。では、その仕組みはどのようになっているのでしょうか。無線LANは、いくつかの無線LANを判断する時に必要な、ESS-IDの設定をアクセスポイントにしておきます。また、クライアントもESS-IDの設定を忘れてはなりません。データを送る際に、無線なりの問題が生じないようにWEPキーという文字列を設定する事もできます。暗号化をしてくれるWEPキーですが、クライアントにも同じ設定をしましょう。クライアントはアクセスポイントの周波数を探ります。アクセスポイントが出している電波「ビーコン」をクライアントが検知。先に設定しておいたESS-IDを使用して、アクセスポイントへ接続することができます。
当たり前のようにどちらかの言葉を使って、話したり、文字にしたりしているかと思いますが、無線LANとWi-Fiの2つには、違いはあるのでしょうか。無線LANと言っていたつもりが、Wi-Fiと口をついて出ている方で、無線LANとWi-Fiの違いがわかっている方は意外に少ないとはずです。Wi-Fiとは、ブランド名なのです。無線LANは元々有線ではなく、ケーブルなどを使用しなくても電波などで通信するネットワークのことです。Wi-Fiは”Wi-Fi Alliance”という団体があり、「IEEE802.11 シリーズ」という標準規格の無線LANの製品をテスト行った上で、Wi-Fiというブランド名を名付けて良いという許可を出しています。テストに合格しているか否かで「Wi-Fi」を名乗れると言うことです。市場に出回っている無線LANの機器はWi-Fiを認められており、ほぼ無線LANとWi-Fiの両者は同義語となっております。